【結局なにが大事?】様々な情報の板挟みにならないために

2021-04-08

こんにちは。Ease Upまさです。

よくインスタグラムDMでこんな相談を受けます。

「主治医からは〇〇が原因と言われ、訪問看護師は□□が良くないって。でもリハビリでは△△さえ改善すれば良くなるとか。」

「みんな言うことが微妙に違うから何を信じたら良いかわからない。」

これ本当に良くあります。

まさ

情報が溢れる時代だからこそ、余計に混乱してしまうことってあります。
結局なにが正解なの!?って具合にです。
情報を渡す側も他の医療職がどんな伝え方をしているのかきちんと確認する
必要があります。

「群盲象を評す」というお話

「群盲象を評す」とはインド発祥の寓話です。

寓話(ぐうわ)とは、比喩によって人間の生活に馴染みの深いできごとを見せ、それによって諭すことを意図した物語。 

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

話の内容はというと、

6人の男たち(6人とも全盲:視覚が利用できない)が象のことを知リたくて実際に象のところへ行きました。

それぞれが象に触れると皆がバラバラのことを言います。

キバに触れた者は、「象は槍のようだ」

鼻に触れた者は、「象は蛇のようだ」

耳に触れた者は、「象は扇のようだ」

胴体に触れた者は、「象は壁のようだ」

足に触れた者は、「象は木のようだ」

尻尾身触れた者は「象は縄のようだ」

そこからは大議論です。

みんな少しずつ正解だが全部が全部間違っている。 ・・・以下略

参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』:群盲象を評す

このお話からは一側面の意見で全てがわかった気になる危険性が伺えます。

また、1つの事象の原因には複数の要素が絡んでいるということ。

例えば、「歩き方がぎこちない」とします。

その原因は1つでしょうか? そんなことは滅多にありません。

筋力だったり、身体の形態に左右差があったり、筋肉の緊張によるものだったりです。

今回のテーマとこの話を結びつけるのはやや強引かもしれません。

しかし、それでも情報による混乱を防ぐ一助となる要素であると思ったのでお伝えさせていただきます。

実際の話に例えてみる

呼吸器の話で例えてみましょう。

Aさん・Bさん・Cさんがそれぞれ以下のように意見を言っています。

Aさん:空気の通り道に問題がある。

Bさん:機械の設定に問題がある。

Cさん:胸の柔軟性に問題がある。

でもみんなの想いは、

「肺に入る空気の量を増やしてあげたい」ってところで共通してたりするんです。

(認識は違ってもみんな象について意見を言っています)

実際は専門職の言葉足らずが招いているケースも少なくありません。

全てとは行かなくても、おおよそは各々の専門職は他の要素も認識しています。

しかしながら、みんな自分の専門分野から見た意見をポンっと出してしまうので、受け取る側が混乱するのは当然です。

言い方(意見)が違っても、それぞれが考えているゴールは同じっていうケースが多いです。

同時にできることならそれに越したことはありません。

ただ、生活の中で行うケアなどでは、忙しくてそればかりできない時があります。そんな時は優先順位をしっかりつけることも大切かなと思います。

そして、最も総合的に診ている主治医の先生に意見を求めることをオススメします。

私自身が気をつけていること

オンラインセミナーやオンライン相談で個別の具体的なケアの方法(直接、体に触れて行う手技やテクニック)を伝える際,

気をつけていることがあります。

それは、【いつも診ている医療職はなんて言っているか?】をきちんと確認することです。

SNSを通じて活動している以上、ここは大切にしたいところです。

なぜなら直接触れたり見ていないからです。あくまでお母さんからの情報が中心になります。

こちらが思うままに言った内容が、普段言われていることと全く異なる方向では混乱を招いてしまいます。

また、いつも診ている医療者への不信感を生んでしまう危険性だってあります。

なので、個別かつ具体的な方法については、zoomなどビデオチャットで直にお話するとき以外は行っていません。前述の内容をしっかり聞いて、それを踏まえた上で誤解が無いようアドバイスをしています。

そのため、SNSで発信している情報はワンポイントアドバイスや業界で一般的に言われていることをまとめたものに限っています。

(この詳細はコチラ)

混乱した時どうすれば良いか

医療者へどんどん疑問をぶつけてみてください。

zoomでお話をするときによく

「こんなこと聞いていいのかな?」「こんな初歩的な質問でごめんなさい」なんて言われる場面が多々あります。

医療者の立場で言わせてください!

「ぜんっぜん大丈夫です!!むしろありがたいです!」と😊

みなさんが何に悩んで何に困っているのかは、こういう質問の中から見えてくることの方が多いです。

せっかく専門職と関わっているので不安はなるべく解消して欲しいと思います。

”こんな質問したらおかしいかな?”と考えて一歩引く必要はありません。こちらとしてはぶつけていただいた方が嬉しいのです。

それはきっと、医療者自身の気づきにも繋がることなので気兼ねする必要はありません!

まとめ

少しまとまっていない記事になりましたが、いかがだったでしょうか?

情報が多く簡単に手に入る時代だからこそ、ご家族だけで悩んでしまう場面も多いかと思います。

情報をインプットするだけでなく、ぜひ専門職へアウトプットしてみてください。

そうすることで情報が整理され、余計な混乱を生みづらくなります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!