こんにちは。Ease Upのまさです。
今回は座った姿勢についてです。
座り始めたばかりって後ろに横にと倒れやすいですよね。
きっとハラハラする場面もあるかと思います。


ご質問をいただいた内容です。
姿勢が安定する目安になればと思います。
目が離せると断言したものではありません。
座位姿勢に必要なもの
ここには様々な意見があると思いますが、僕の立場でいうとお腹周りの筋肉が上手に働くことだと思います。
ご存知の通り、赤ちゃんは生まれてから徐々に筋肉の活動を獲得していきます。
例えば、お乳を吸うことで口や首まわりの筋肉が働いたり、手を動かして肩甲骨周りの筋肉が働いて寝返りにつながったりということです。
では座る姿勢の安定は?というとお腹周りの筋肉が働く必要があります。
(ここでは首のすわりなど、それまでのことは獲得されている前提でお話しします。)
よく「体幹(たいかん)を鍛えましょう」とか言いますよね。ソコのことです。
僕らはお腹が上手に働くことで、重心を安定させた動きが可能になります。(スムーズに歩いたり、片足で立ったり)
ここが上手に働いているかどうかは座っている姿勢を見るとわかるので、ぜひお試しください!

これは大人でも使えます。
姿勢の良し悪しチェックにご利用ください。
不安定な座位姿勢

これは座り始めによく見られる感じです。
まだ体幹が弱くて、バランスよく体を起こすことができません。手で支えないと倒れそうになるのも特徴的ですね。
それでは体幹が働くとどうなるのか?

だらんと後ろに倒れていた骨盤がシャキッと起きると、胸も一緒に起き上がってきます。
このように腰を起こして座る場面が見られると、手の支えも減ってきます。(座ったまま両手でおもちゃを持ったり)
チェックポイント
わかりやすく、両者を比較してみましょう。

わかりますか? 緑線が骨盤です。
こうやって身体を重力に逆らって起こせるかどうかが重要なポイントとなります。

大人でも姿勢のわるい人は
骨盤を意識して良い姿勢をとってみるといいです。
腰痛の人にもオススメですよ。
つまり、骨盤と上半身のシャキッと具合を見てみると座位姿勢の安定性が予測できます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
座位姿勢について簡単ではありますがお話しさせていただきました。
成人でも同じように当てはめることができます。
ここを意識して姿勢を正してみると、お腹にじんわり力が入る感覚があると思います。
お子さんのを見がてら、ご自分やパートナーの姿勢も見てあげてください。
特に産後の腰痛やデスクワークによる身体の不調がある人は姿勢が崩れている場合が多いです。
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