【これからの働き方】フリーランスの理学療法士って実際どうなの?副業を始めたいリハビリ職に向けて

リハビリ

今回は題名の通り、「フリーランス」について個人の意見や思いお話します!

数年前まで、PTとして独立と言えば整体院か訪問看護ステーションなどの施設を立ち上げることが一般的だったんですよね。

ところが、最近は様々な事業展開をしている人が増えてきたように思います。

今回は、良くいただく質問を元に、始めるにあたって気づいたことや今のところの感想をお話します!

まさ
まさ

相談内容は実にさまざま!
コチラも気づきをもらえるので、けっこう楽しくお話させてもらってます。

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フリーで活動すると決めた理由

まずは自分が、なぜフリーとして活動を始めたのか、についてお話します。

在宅指導への驚き

呼吸の問題を抱えた人って子ども〜大人まで本当にたくさんいますよね。
特に子どもの場合、お家でご家族がそのケアをします。

なのに病院の指導って「方法」だけで終わる場合がほとんどじゃないですか?
もちろんたくさんの理由はあると思うけれど…

例えば、「保護者の負担(勉強)を増やせない」や「勤務時間内でそこまでムリ」といったような事が挙げられます。

でも、自分が親御さんの立場になって考えると「え?怖ッ!!」って思うわけです。
実際にSNSを通じてお話をするとたくさんの方が「?」を抱えながら、それでも日々のケアをしっかり行っていました。
(実際にそのへんの新人医療職よりよっぽど凄いことやってますからね。)

だからこそ、この「?」を解消するお手伝いができると日々の不安も減るのでは?って思ったのが始まりです。

今や「呼吸」ってニッチな問題じゃない!

先ほども触れましたが、今は在宅医療機器も発展し、お家でも呼吸ケアが一般的になっています。
そんな中でリハビリ職の供給が間に合ってないなぁと。

実際に、小児領域のリハビリでは運動発達がメインとなり呼吸器関連に詳しいという人はまだまだ多いとは言えません。

「リハビリで呼吸を見てくれるんですか?」なんて驚かれることも少なくないんですよね。
息苦しいって本当に辛い事だと思うので、呼吸の問題は少しでも解決してあげたいと思います。

この時代の利点を活かして活動したい

この仕事をしている以上、基本は「目の前の患者さんの力になる」ことです。
この「目の前」っていう概念はここ数年で大きく変化してると思いませんか?

資料の共有、どんなに離れていても顔を見ながらリアルタイムで話せる!日本国内じゃなくても問題ないシステムがなんと無料!!

これを法人(病院)で立ち上げるのはなかなか難しい。
だって保険適応な行為ではないし利益を生みづらいですからね。
アメリカやオーストラリアではリハビリのオンライン化がだいぶ進んでいるようですが、日本はまだこれからといった感じです。

余談ですが、仮に病院でこのプロジェクトを開始してたら間違いなく私のイラストは不採用となってます。楽しみが一つ奪われるところでした!


ざくっとですが、こんな思いをきっかけに自分でプロジェクトを立ち上げました!

自分の能力を客観的にみてみる

自分で何か始めるとき、まずは客観的に自分を見てみることをオススメします。これ、意外と難しいんですよね。
ついつい気持ちだけで動いてしまいそうになる気持ちはわかるけど、グッと抑えてみてください!

武器を知る

これを話すと、「資格名」を挙げる人多いんです。
でも個人的にはそんなもの全くアドバンテージになりません!
「資格」「学歴」といった肩書きは忘れてください。
ICFで言えば「個人因子・環境因子」はどうでもいいと思ってます。

具体的にどんな「恩恵」が提供でき、そのためにどんな「能力」があるのか、だと思います。

私の場合は、働いていた分野や環境から一般の人に向けて何を(WHAT)どんなふうに(HOW)提供できるかを考えることから始めました!

弱点を知る

これは専門職が忘れがちなやつ。

自分の専門領域でしか働いた事がない人は数年で謎の万能感を手に入れます。これホントに危険です!


幸いなことに、自分は学校勤務や企業とお仕事をさせてもらった経験から嫌と言うほど思い知らされました!

サービスを考えるときの手法、お金の管理や税金について、営業の大切さと方法、など言い出したらキリがありません。
専門職は専門領域意外については大学生と同レベルであることを自覚することから始めてみましょう。きっと足りないものが見得てくるはず!

やりたいことは何か

「訪問を立ち上げたい」「整体院を開きたい」ではなく、何がしたくてその「方法」をとるのかって大切だと思います。

これが欠けちゃうとすぐにブレると思うんです。
やりたいことが明確じゃないとなかなかサービスって考えられないですよね。誰かの猿真似しかできないと言うか。
仮に結論が一緒だとしてもその先は大きく違ってくる気がします。

なぜなら、「整体を立ち上げるのが夢です」って聞いたら、それ来月には叶えられますよ?って言う話です。
極端に言えば賃貸契約して税務署に開業届出したら叶っちゃいます。

お金は大事!でも目的になると面白くない

お金が重要じゃないなんて言う気はありません!
逆にお金を度外視してたり、利益を産むことに嫌悪感を抱く人の方がお気楽でまともな人ではないと思ってます。

でも、1番の目的が「お金を稼ぎたい」だとしたら何が楽しいのか正直わかりません。

この仕事に関わる人って仕事にハマッてる人がとても多いように感じます。
だからこそ、みんな薄給でも勉強するし、割とストレスなく楽しんで仕事してるのかなって。
自分の活動を通じて誰かの力になるっていう部分はぜひ大切にしてください。
これを失うと、おそらく活動意欲を保てなくなります。

仮に、「とにかくお金を稼ぎたい」という人にはキッパリとお伝えしたい!この業界は儲からないです、と!
他の業界でやった方が全然可能性ありますよ。

通常の勤務とどっちが大変?

もちろんどちらも大変です!
ただ、普通に常勤で働いた方が遥かに気持ちは楽かなと。

通常勤務なら、出勤したらお客さま(患者さま)がいて、リハビリ業務だけやれば週2日で休めて固定の給料があるわけです。

だから生活の不安定さやPT業務以外のことを考えるのが苦手という人にはあまりオススメできません。

これだけは止めておいた方がいい!

個人的にオススメしないのは、スパッと職場をやめて個人活動1本に絞ることです。

職場をやめて訪問事業や整体院を開くもすぐに廃業したって人は何気にたくさんいます。

最近では副業を許可している職場も多いのですよね。
そういった環境を整えつつの活動をして不用意なリスクは回避するべきです。
見通しがつかないうちから無謀な挑戦は絶対にやめておいた方がいい!
自分に余裕がないと相手を思いやるサービスってなかなか難しいと思います。

さいごに

自分自身もまだまだ模索しながら活動しています。
少しでも参考になれば嬉しいです!

この記事を書いている現在で立ち上げから1年半ほどですが、何度も挫けそうになっています。
その度に、SNSを通じて暖かい言葉や応援をいただいてなんとかやってきたという感じです!
いつも支えてくださる皆さまには本当に感謝です。

当然、自分自身で仕事をとるって大変です。けれど普通に働いていては得られない感動や体験があるのは確かです。

まずは可能な範囲で動いてみてはいかがでしょうか。

リハビリ日 常
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HIKIDASH -PTによる呼吸ケア時々つぶやきブログ