こんにちは。Ease Upのまさです。
Ease Upではオンラインセミナーを開催していることをご存知でしょうか。
この取り組みはまだ始めたばかりで、2020年の10月から本格的に開始となりました。
もちろん、普段から呼吸ケアについての情報発信を行っているので、セミナーもそういった内容です。
ただ、大前提として医療職の方を対象としていません。(もちろん希望があれば受講可能です)
あくまでも、親御さまや教職員、保育士、介護士など医療職以外の方を対象としています。
今回は、セミナーを始めた理由や実際にどんな内容なのかについてお話ししたいと思います。
呼吸は生きていく上で大切です。
でも、ココをピンポイントでレクチャーする場ってあまりにも少ないと思います。
オンラインセミナーを始めた理由
呼吸を知る大切さ
新人の頃、僕は呼吸器関連の仕事に怖さを感じていました。(もちろん今でも緊張はあるし、ある程度は必要と思っています)
痰が多いとバイタルは崩れるし、人工呼吸器や吸引器など機械も盛り沢山。
息苦しさが前面にでてきた時なんかは、軽くパニックになった思い出があります。
なぜこんなに怖いんだろうか。答えは単純でした。
骨や筋肉の知識に比べ、呼吸という分野の理解が出来ていなかったんです。
知らない = 怖 い って思います。
逆に、情報を知ることは不安を軽減してくれます。
院内のやりとりを見て
プロフィールをご覧いただくとわかるのですが、僕は経験年数にしては数多くの現場で働いた経験があります。
なぜかというと、メインを夜間の理学療法士養成校で講師をしているからです。つまり、昼間の時間はフリーに動けるので、ご依頼を頂いた現場で働くことが出来るんです。(長続きせず転々と職を変えているわけではありません笑)
当然ですが、現場では医療職が患者さまや家族、関連職種(医療職以外)の方に様々な情報を説明しています。
そんな中で、呼吸のことってあんまり詳しく説明されないなぁってよく思っていました。
(むちゃくちゃ主観ですし、中にはきちんと詳細を説明されている場面もあります)
しかも、呼吸ってそもそも難しそうなイメージを持たれやすいですし‥。(僕は中学時代、生物の授業ですぐに撃沈していました)
働いていて思うのは、限られたリハビリの時間に十分な説明ってどうしても限界があるんじゃないかということです。
外部セミナーの話
特別支援学校で働く友人から、「一般向けってセミナーを受講したけど、後半難しくてよくわからなかった」という話を聞きました。
みなさんも医療職のあらたまった説明は専門用語が多くて、話が小難しいと感じたことはありませんか?
良質な情報も届かなければ意味はありません。
当然、同じ分野でも必要な知識の深さは職種や立場で大きく異なります。
わかりやすい内容で、なおかつ気軽に質問できるような場を作りたいと思った瞬間でした。
伝えることと情報を垂れ流すことは全く別です。
とても難しいところですが、きちんと伝わった時はむちゃくちゃ嬉しいんです
やりとりが楽しい😊
そのまんまですが、自分自身がレクチャーをしていて楽しいというのも理由の1つです。
僕の性格上、コレがないと続けられません!
実際に、オンラインセミナー受講者の方から、「内容がわかりやすかった」「病院で指導されたことの意味がわかってスッキリしました」「子どものケアをする中で見方が変わりました」などの声を頂き、心の中でガッツポーズをしていました。
やはり、生の声を聞いてやりとりができるとこちらも勉強になりますし、なによりダイレクトに反応がもらえるので凄く刺激をいただいてます。
現在行っているセミナー
現在は知識編と実践編の2つを行っています。
内容は「シンプルにわかりやすく」を心がけて、イラストを多く使用することでイメージをしやすくしています。
僕の経験も踏まえて、知っておくとためになる部分に重点を置いた構成で、難しい専門用語も一切ありません。
気軽に参加していただけると嬉しいです。
現在、新しいテーマで実践編パート2を考えていて、年明けには完成を目指しています!乞うご期待!
知識編
「呼吸器の構造と仕組み〜正体がわかればこわくない!呼吸についてのアレやコレ〜」
呼吸器に関する基礎講座です。
普段のケアに役立つことはもちろん、医療職の説明がより理解できるようになります。
個人的には一番大事な部分だと思っています。
実践編
「明日から使える!痰を出しやすくする方法〜How to 呼吸介助〜」
排痰のためによく使われる呼吸介助について説明します。
病院で行われる手技をご家庭で行えるよう、アレンジした内容になっています。
「お家で実践 肩甲骨ストレッチ」
お子さんの背中が固いと感じる方へ。
お家で行える肩甲骨のほぐし方をレクチャーします!
その他
企業・団体様からのご依頼については、内容をご相談の上で開催させていただきます!
(過去実績事例)
・「他職種コミュニケーションについて」(訪問支援事業主さまより)
・「リハビリテーションとは」(高校生進路相談)
・「就職/転職・キャリアアップについて」(学校法人さまより)
お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。
まとめ
今回はオンラインセミナーについてでした。
長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。
知識は一度身につけてしまえば、この先ずっと使えます。
内容についての質問はセミナー後でもインスタDMやメールなどでいつでも対応します。お気軽にご参加いただければと思います。
オンラインセミナーについてはインスタグラムを中心に情報をアップしています。
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